コラム

HPVワクチンの接種券がない場合は…?

高校生~今年度27歳になる(1997年度生まれ)の女性は、

子宮頸がんなどを予防するためのHPVワクチンを無料で接種できるのが今年度まで(2025年3月まで)で、

全部で3回接種するのに原則は6ヶ月かかるので、

3回全部を無料で接種するためには、9月中には1回目を接種しないと間に合いません。

ということを、ようやく各メディアさんも発信して下さり、

あ、そろそろ行かなきゃ!と思われている方もいると思います。

ところが、わたしもそうですが、いざ行こうと思った時に、接種券が見当たらない方、いると思います。

ちなみに、HPVワクチンを接種しよう、と思った時に、実際に接種するまでの流れは、

<HPVワクチンを接種するには>

①接種券を確認する(※自治体により接種券は各病院にあることも)

②対象医療機関(どこの病院でうてるか)を確認する(※基本は市区町村ごと、東京は23区内はどこの区でもOK)

③接種に行ける日程で予約をとる(※接種の翌日の予定をあけておく必要はないです)

④当日、接種券とマイナ保険証(か保険証)を持参して予約した病院へ

です。

ですが、接種券が手元にない場合は、接種に行くまでに接種券を入手する必要があります。

手元に接種券がない場合は、

住民票がある市区町村の保健所に連絡をすると、接種券を再発行してもらえます。

届くまでに少し日数かかりますので、接種券の取り寄せははやめに手配しておきましょう!

Inaba Clinic院長

稲葉可奈子

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